fukuokalog - 福岡県市区町村議会議事録検索

1. 大野城市議会 2021-10-21
   令和３年第７回定例会（第５日）　報告・討論・採決　本文 2021-10-21

   
   取得元: 大野城市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-04-28
   1: 　　　　　　　　　　　　　　　　　開議　午前10時00分 ◯議長（山上高昭）　おはようございます。 　ただいまから本日の会議を開きます。 　本日の議事日程はお手元に配付しているとおりです。 　これより議事に入ります。 　　　　　──────────────・────・────────────── 　　日程第１及び日程第２ 2: ◯議長（山上高昭）　日程第１、第55号議案及び日程第２、第56号議案を一括議題とします。 　これらの議案は総務企画委員会に付託していましたので、委員長の報告を求めます。 　総務企画委員長。 　　　　　　　　　　　　　　〔中村真一総務企画委員長　登壇〕 3: ◯９番（中村真一）　おはようございます。アクリル板がありますので、マスクをとって報告させていただきます。令和３年９月定例会において当委員会が付託を受けました条例の一部改正２件について委員会を開催し、執行部の関係部課長などの出席を求め、審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。 　第55号議案、大野城市個人情報保護条例及び大野城市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正の施行日について、本条例の公布日及び施行日についてがあり、執行部の回答を受け、これを了承しました。マイナンバー法などは、個人情報やプライバシーを監視し、集約するものであるとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案どおり、可決すべきものと決しました。 　第56号議案、大野城市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものは、固定資産の価格に係る不服審査の件数について、押印廃止の今後の見込み、周知、他市の状況についてがあり、執行部の回答を受け、これを了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。 4: ◯議長（山上高昭）　ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 5: ◯議長（山上高昭）　質疑を終わります。これより一括して討論を行います。 　討論の通告があっておりますので、発言を許します。 　６番、松崎議員。 　　　　　　　　　　　　　　　〔６番　松崎百合子議員　登壇〕
   6: ◯６番（松崎百合子）　おはようございます。第55号議案に反対の討論を行います。本議案は、大野城市個人情報保護条例及び大野城市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例という長い名前の２本の条例の一部を改正する条例を制定するものです。 　まず、今回の条例改正は、議案の提出理由に記載されていますように、デジタル庁設置法の施行及び、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー利用法の一部改正に伴うものです。本年５月、首相をトップとするデジタル庁の創設や、個人情報保護法の抜本改正を柱にした、デジタル庁改革関連法が与党等の数の力で成立しました。63本の関連法を束ねた五法と、国による12桁の個人識別番号、マイナンバー制度の関与を強め、25年度の完成を目指す地方公共団体情報システムの標準化法の計六法という膨大な数の法律ですが、十分な審議は行われませんでした。マイナンバー制度に懸念されてきたように、日本の個人情報保護制度は形骸化し、マイナンバーを鍵として、全国民の個人情報を集約管理し、さらに、産業の創出、活力ある経済社会として、財界が入って官民挙げての個人情報の利活用や国民監視が目指されています。それゆえに多額のマイナポイントや、保険証や免許証の一体化など、湯水のように税金を使って手段を選ばないマイナンバーカードの普及が進められています。それでも国民は賢く、マイナンバーカードの作成は38％と進展しておりません。何より危険なのは、25年度の完成を目指す、地方公共団体情報システムの標準化法により、国と地方のシステムが統合され、マイナンバーを鍵に、私たち市民の個人情報が……。 7: ◯議長（山上高昭）　松崎さん。討論はこの条例と関係ありますか。 8: ◯６番（松崎百合子）　はい。 9: ◯議長（山上高昭）　関係ありますか。 10: ◯６番（松崎百合子）　説明にもありますように、その法律の改定によってこの条例が改定されるものですから、関係があります。 11: ◯議長（山上高昭）　この条例の改正に従った討論をお願いします。簡潔にお願いします。 12: ◯６番（松崎百合子）　はい。国と地方のシステムが統合されて、個人情報が国に管理されるということです。そして国と巨大企業により集約された情報が利活用され、情報の流出や監視、統制、プライバシー権など、個人の人権が侵害されていくことが、この間の動きを見ますと確実におきます。このようなことに私たちの莫大な税金が投入されてはなりません。デジタル庁の設置及びマイナンバー制度の強化に強く反対します。また、今回の２本の条例改正は、この危険な情報の国家と財界による管理と監視、利活用、濫用に道を開くものであります。また、今後自治体には様々な負担もかかって来て、職員の過重労働にもつながります。よって本議案に反対するものです。以上です。 13: ◯議長（山上高昭）　ほかに討論はございますか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 14: ◯議長（山上高昭）　討論を終わります。 　第55号議案、大野城市個人情報保護条例及び大野城市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔賛成者起立〕 15: ◯議長（山上高昭）　ありがとうございます。起立多数であります。よって、第55号議案は原案のとおり可決されました。 　第56号議案、大野城市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 16: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、第56号議案は原案のとおり可決されました。 　　　　　──────────────・────・────────────── 　　日程第３から日程第５まで 17: ◯議長（山上高昭）　日程第３、第57号議案から日程第５、第59号議案までを一括議題とします。 　これらの議案は福祉文教委員会に付託していましたので、委員長の報告を求めます。 　福祉文教委員長。 　　　　　　　　　　　　　〔大塚みどり福祉文教委員長　登壇〕 18: ◯７番（大塚みどり）　令和３年９月定例会において福祉文教委員会が付託を受けました案件は、条例の一部改正３件です。10月５日に福祉文教委員会を開催し、執行部より関係部課長等の出席を求め、審査を行いました。その経過と結果についてご報告いたします。 　第57号議案、大野城市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものは、納期の変更による事務負担について、一期当たりの負担軽減の金額について、近隣自治体の状況についてなどがあり、執行部の回答を受け、これを了承いたしました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 　次に、第58号議案、大野城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものは、納付相談の件数について、納付額の平均についてなどがあり、執行部の回答を受け、これを了承いたしました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 　次に、第59号議案、大野城市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものは、印鑑登録証のオンライン申請の方法について、送料について、申請から手元に届くまでどれくらいかかるのかなどがあり、執行部の回答を受け、これを了承いたしました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。以上でご報告を終わらせていただきます。 19: ◯議長（山上高昭）　ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 20: ◯議長（山上高昭）　質疑を終わります。これより一括して討論を行います。討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 21: ◯議長（山上高昭）　討論を終わります。 　第57号議案、大野城市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 22: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、第57号議案は原案のとおり可決されました。 　第58号議案、大野城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 23: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、第58号議案は原案のとおり可決されました。 　第59号議案、大野城市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 24: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、第59号議案は原案のとおり可決されました。 　　　　　──────────────・────・────────────── 　　日程第６から日程第11まで 25: ◯議長（山上高昭）　日程第６、第62号議案から日程第11、第67号議案までを一括議題とします。 　これらの議案は予算委員会に付託していましたので、委員長の報告を求めます。 　予算委員長。 　　　　　　　　　　　　　　　〔森　和也予算委員長　登壇〕 26: ◯12番（森　和也）　報告します。令和３年９月定例会におきまして、予算委員会が付託を受けました案件は、第62号議案から第67号議案の６件です。10月７日に執行部の関係部課長等の出席を求め、委員10名出席の下、審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。 　第62号議案、令和３年度大野城市一般会計補正予算（第９号）について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものは、予備費の充当先と追加理由について、時間外勤務の推移について、市内小学校の給食調理等業務の民間委託契約の契約内容及び民間委託への移行に至る過程と移行状況について、大型提示装置導入進捗状況と現在の使用状況について、コロナ禍での市民プールの使用と点検について、共働事業提案制度運営事業の詳細と周知方法について、感染拡大防止補助金給付事業の対象と期間について、地域密着型施設等整備補助金の応募がなくなった経緯についてなどの質疑があり、それぞれ執行部の回答を受け、了承しました。 　次に、第63号議案、令和３年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算（第３号）について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。 　次に、第64号議案、令和３年度大野城市介護保険特別会計補正予算（第１号）について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。 　次に、第65号議案、令和３年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。 　次に、第66号議案、令和３年度大野城市水道事業会計補正予算（第１号）について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。 　最後に、第67号議案、令和３年度大野城市下水道事業会計補正予算（第１号）について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。 　第62号議案から第67号議案について討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。 27: ◯議長（山上高昭）　ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 28: ◯議長（山上高昭）　質疑を終わります。これより一括して討論を行います。討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 29: ◯議長（山上高昭）　討論を終わります。 　第62号議案、令和３年度大野城市一般会計補正予算（第９号）についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 30: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、第62号議案は原案のとおり可決されました。 　第63号議案、令和３年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算（第３号）についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 31: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、第63号議案は原案のとおり可決されました。 　第64号議案、令和３年度大野城市介護保険特別会計補正予算（第１号）についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 32: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、第64号議案は原案のとおり可決されました。 　第65号議案、令和３年度大野城市後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 33: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、第65号議案は原案のとおり可決されました。 　第66号議案、令和３年度大野城市水道事業会計補正予算（第１号）についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 34: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、第66号議案は原案のとおり可決されました。 　第67号議案、令和３年度大野城市下水道事業会計補正予算（第１号）についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 35: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、第67号議案は原案のとおり可決されました。 　　　　　──────────────・────・────────────── 　　日程第12から日程第20まで 36: ◯議長（山上高昭）　日程第12、認定第１号から日程第20、認定第９号までを一括議題とします。 　これらの議案は決算特別委員会に付託していましたので、委員長の報告を求めます。 　決算特別委員長。 　　　　　　　　　　　　　〔松田美由紀決算特別委員長　登壇〕 37: ◯15番（松田美由紀）　おはようございます。令和３年９月定例会において、決算特別委員会が付託を受けました案件は、認定第１号から認定第９号までの９件です。去る10月８日、11日、12日の３日間にわたり、執行部より関係部課長並びに係長の出席を求め、決算特別委員10名全員出席の下、各課の説明を詳細に受け、質疑を行い、審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告いたします。 　まず、認定第１号、令和２年度大野城市一般会計歳入歳出決算認定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものを報告いたします。決算総括説明の中では、財政調整基金の状況について、減債基金を積み立てない理由と市債の償還について、新型コロナウイルス感染症に対する市の支援策への支出について。 　企画政策部所管分では、企業版ふるさと納税の状況について、庁内パソコンの台数と更新計画について、男女共同参画苦情処理制度の目的、苦情受付件数、内容について。 　総務部所管分では、市職員のストレスチェックの目的、対象者、実施方法について、繰上償還の状況について、公用車の事故による車両の修繕料と、保険料の影響について。 　地域創造部所管分では、地域活動統合補助金とコミュニティ活動活性化交付金の違いと、それぞれの事業内容について、コミュニティ活動応援ファンドの件数、出資金額、申請に対する審査の状況について、プレミアム付き商品券の発行額、使用期限について、にぎわいづくり協議会の設置目的、体制、事業内容、補助金の精算について。 　こども部所管分では、令和子ども情報センター及びユープレの利用状況と、新型コロナウイルス感染症の影響による閉館状況について、子ども相談センターと子育て世代地域包括支援センターの役割の違いと連携の状況について、保育料滞納時の対応について。 　長寿社会部所管分では、デイサービスの電気設備のＬＥＤ化の進捗状況と今後の計画について、新型ウイルス感染症関連で、体温計等の各施設への配置状況、ワクチンの接種状況と、国からの供給の見込みについて。 　市民福祉部所管分では、障がい児タイムケア事業が廃止となった理由について、国民健康保険短期被保険者証の交付件数と増の理由について、マイナンバーカード登録後の引取りについて。 　建設環境部所管分では、自転車活用推進計画でのシェアサイクルや自転車通行帯等の位置づけについて、高架下に関する事業にＰＦＩ手法を用いることの詳細について、無蓋側溝有蓋化事業の進捗状況について。 　危機管理部所管分では、災害情報伝達システム改修事業及び戸別受信機について、空き家の実態調査や空き家バンクの登録状況について、急傾斜地崩落危険箇所対策事業について。 　教育部所管分では、小中学校職員のストレスチェック実施事業の対象と内訳及び高ストレス者の対応について、小中学校のタブレットの破損件数と破損時の対応について、学習指導員の活動内容と配置状況について、ワクチン接種により一部コミュニティセンターが利用できないことによる地域間の差について、史跡買上げの具体的な内容について。 　出納室所管分では、会計事業研修会の内容について、一時借入れについてがあり、それぞれ執行部の回答を受け、了承をいたしました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決しました。 　次に、認定第２号、令和２年度大野城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものは、赤字補填分が令和元年度から２年度で増加した理由とその見通しについてがあり、執行部の回答を受け、了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決しました。 　認定第３号、令和２年度大野城市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、執行部の説明を受け質疑に入りました。質疑の主なものは、緊急まどかコール事業の利用者増の理由についてがあり、執行部の回答を受け、了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決しました。 　認定第４号、令和２年度大野城市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。討論はなく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決しました。 　認定第５号、令和２年度筑紫地区障害支援区分等審査会事業特別会計歳入歳出決算認定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものは、筑紫地区障害支援区分等審査会の開催回数と対象者の数についてがあり、執行部の回答を受け、了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決しました。
   　認定第６号、令和２年度大野城市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。討論はなく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決しました。 　認定第７号、令和２年度大野城市土地区画整理清算金特別会計歳入歳出決算認定について、執行部の説明を受け、質疑はありませんでした。討論はなく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決しました。 　次に、認定第８号、令和２年度大野城市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものは、給水単価が供給単価を上回ることについて、令和２年度の加入金の内容と今後の見込みについて、企業債の今後の見込みについてがあり、執行部の回答を受け、了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案可決及び認定すべきものと決しました。 　認定第９号、令和２年度大野城市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑の主なものは、フラップゲート設置工事の内容について、今後の下水道整備について、雨水幹線の長寿命化事業及び雨水幹線維持作業委託の内容についてがあり、執行部の回答を受け、了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案可決及び認定すべきものと決しました。 　最後になりますが、認定第１号から認定第９号の討論採決を行う前に、議員間討議を行いました。主な内容について報告いたします。１点目は、にぎわいづくり協議会について、市が補助金を交付していることに鑑み、その事業内容を確認されること。２点目は、予算との差が大きい事項については、丁寧な説明が行われること。なお、緊急事態宣言中の公共施設の閉鎖状況についての議論、要望がありました。以上で報告を終わります。 38: ◯議長（山上高昭）　ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 39: ◯議長（山上高昭）　質疑を終わります。これより一括して討論を行います。討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 40: ◯議長（山上高昭）　討論を終わります。 　認定第１号、令和２年度大野城市一般会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 41: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、認定第１号は認定されました。 　認定第２号、令和２年度大野城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 42: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、認定第２号は認定されました。 　認定第３号、令和２年度大野城市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 43: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、認定第３号は認定されました。 　認定第４号、令和２年度大野城市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 44: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、認定第４号は認定されました。 　認定第５号、令和２年度筑紫地区障害支援区分等審査会事業特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 45: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、認定第５号は認定されました。 　認定第６号、令和２年度大野城市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 46: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、認定第６号は認定されました。 　認定第７号、令和２年度大野城市土地区画整理清算金特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり認定することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 47: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、認定第７号は認定されました。 　認定第８号、令和２年度大野城市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は原案可決及び認定であります。委員長報告のとおり原案可決及び認定することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 48: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、認定第８号は委員長報告のとおり原案可決及び認定されました。 　認定第９号、令和２年度大野城市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は原案可決及び認定であります。委員長報告のとおり原案可決及び認定することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 49: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、認定第９号は委員長報告のとおり原案可決及び認定されました。 　　　　　──────────────・────・────────────── 　　日程第21　第68号議案 50: ◯議長（山上高昭）　日程第21、第68号議案を議題とします。 　本議案は、本日提案されましたので、提案理由の説明を求めます。 　井本市長。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔井本宗司市長　登壇〕 51: ◯市長（井本宗司）　おはようございます。本日、追加で提案をいたします案件は、補正予算１件であります。提案理由の説明を申し上げます。 　第68号議案は、令和３年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算（第４号）であります。歳入歳出をそれぞれ65万4,000円追加し、補正後の予算額を83億7,394万6,000円とするものであります。本案件は、国民健康保険に加入する被用者に対して支給する傷病手当金において、相談件数が増加し、予算に不足が見込まれることから、傷病手当金を追加するものであります。詳細につきましては、副市長が説明をいたします。私からは以上でございます。 52: ◯議長（山上高昭）　副市長。 53: ◯副市長（毛利伸彦）　おはようございます。それでは、私から第68号議案の令和３年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算（第４号）につきまして、詳細を説明させていただきます。 　まず、歳出から説明させていただきます。予算に関する説明書の８ページ、９ページをお願いします。２款保険給付費は、６項１目傷病手当金におきまして、国民健康保険に加入する被用者が新型コロナウイルス感染症に感染した場合など、就労できない期間に対して支給する傷病手当金において、相談件数が増加し、予算に不足が見込まれることから、傷病手当金を追加するものでございます。 　次に、歳入についてご説明させていただきます。戻りまして６ページ、７ページをお願いいたします。３款県支出金は、１項１目保険給付費等交付金におきまして、特別調整交付金分を追加するものです。以上で第68号議案の説明を終わります。 54: ◯議長（山上高昭）　ただいまの説明に対し質疑を受けます。質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 55: ◯議長（山上高昭）　質疑を終わります。第68号議案は、予算委員会に付託します。 　暫時休憩します。 　予算委員会は直ちに委員会を開催してください。 　本会議の再開時間は追って連絡します。 　　　　　──────────────・────・────────────── 　　　　　　　　　　　　　　　　　休憩　午前10時42分 　　　　　　　　　　　　　　　　　再開　午前11時05分 　　　　　──────────────・────・────────────── 56: ◯議長（山上高昭）　再開します。 　先ほど予算委員会が開催されましたので、委員長の報告を求めます。 　予算委員長。 　　　　　　　　　　　　　　　〔森　和也予算委員長　登壇〕 57: ◯12番（森　和也）　本日、予算委員会が付託を受けました案件は、補正予算１件です。先ほど、予算委員会を開催し、執行部より関係部課長等の出席を求め、審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。 　第68号議案、令和３年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算（第４号）について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。質疑として、12月までの件数の見込みと、12月以降の推移について、１件当たりの金額について、全額県からの交付で賄われるのかなどがあり、執行部の回答を受け、これを了承しました。討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。 58: ◯議長（山上高昭）　ただいまの委員長報告に対し質疑を受けます。質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 59: ◯議長（山上高昭）　質疑を終わります。これより討論を行います。討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 60: ◯議長（山上高昭）　討論を終わります。 　第68号議案、令和３年度大野城市国民健康保険特別会計補正予算（第４号）についての採決を行います。本議案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 61: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって第68号議案は原案のとおり可決されました。 　　　　　──────────────・────・────────────── 　　日程第22　第69号議案 62: ◯議長（山上高昭）　日程第22、第69号議案を議題とします。 　本議案は本日提案されましたので、提案理由の説明を求めます。 　議会運営委員長。 　　　　　　　　　　　　　　〔関井利夫議会運営委員長　登壇〕 63: ◯11番（関井利夫）　大野城市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について提案理由を申し上げます。本件は、本会議及び委員会の欠席事由につきまして、所要の改正を行うものであります。主な内容としましては、多様な人材の市議会への参画を促進するための環境整備として、出産に係る規定を産前産後に配慮したものに改めるほか、育児、介護等についても明文化するものであります。また、あわせて、請願書の提出における請願者の利便性を考慮し、押印に係る規定を改めるものであります。詳細はお手元に配付したとおりでございますが、その趣旨をご理解いただき、議員の皆様のご賛同をお願いいたします。 64: ◯議長（山上高昭）　ただいまの説明に対し、質疑を受けます。質疑ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 65: ◯議長（山上高昭）　質疑を終わります。本議案は会議規則第37条第２項の規定により委員会付託を省略します。これより討論を行います。討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 66: ◯議長（山上高昭）　討論を終わります。 　第69号議案、大野城市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についての採決を行います。第69号議案は原案のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 67: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、第69号議案は原案のとおり可決されました。 　　　　　──────────────・────・────────────── 　　日程第23及び日程第24 68: ◯議長（山上高昭）　日程第23、意見書案第１号及び日程第24、意見書案第２号を一括議題とします。 　これらの意見書案は、本日提案されましたので、提案理由の説明を求めます。 　16番、井上議員。 　　　　　　　　　　　　　　　〔16番　井上正則議員　登壇〕 69: ◯16番（井上正則）　初めに、意見書案第１号、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について提案理由の説明をいたします。本件は新型コロナウイルス感染症の影響をはじめ、種々の喫緊の課題により、増嵩する地方自治体の財政需要に対し、その財源の確保を国に求めるものであります。 　次に、意見書案第２号、新型コロナウイルス感染症のワクチンの円滑な供給についての意見書の提出について提案理由の説明をいたします。本件は、国に対し、地方自治体が希望した計画どおりのワクチン量を円滑に供給するよう求めるものであります。 　以上２件につきまして、詳細はお手元に配付したとおりでございますが、この趣旨をご理解いただき、議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。以上です。 70: ◯議長（山上高昭）　ただいまの説明に対し、一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 71: ◯議長（山上高昭）　質疑を終わります。
   　お諮りします。 　これらの意見書案については、会議規則第37条第３項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 72: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、これらの意見書案は委員会付託を省略します。これより一括して討論を行います。討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕 73: ◯議長（山上高昭）　討論を終わります。 　意見書案第１号、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出についての採決を行います。意見書案第１号は原案のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 74: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、意見書案第１号は原案のとおり可決されました。 　意見書案第２号、新型コロナウイルス感染症のワクチンの円滑な供給についての意見書の提出についての採決を行います。意見書案第２号は原案のとおり決することに異議ありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕 75: ◯議長（山上高昭）　異議なしと認めます。よって、意見書案第２号は原案のとおり可決されました。 　以上で、本定例会に付議されました案件の審議は全て終了しました。 　これをもちまして、令和３年第７回大野城市議会９月定例会を閉会します。お疲れさまでした。 　　　　　──────────────・────・────────────── 　　　　　　　　　　　　　　　　　閉会　午前11時13分 　地方自治法第123条第２項及び大野城市議会会議規則第87条の規定によりここに署名します。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和　　　年　　　月　　　日 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大野城市議会議長　　山　上　高　昭 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会議録署名議員　　　福　澤　信　光 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会議録署名議員　　　森　　　和　也...